「博多とりかわ大臣」博多マルイの地下で博多名物!とり皮のぐるぐる焼き

何かと名物グルメの多い博多ですが、今度は鳥皮のぐるぐる巻き。マルイ地下、KITTE博多で食べてきました。

「博多とりかわ大臣」博多の名物とり皮のぐるぐる巻きがランチで食べられる店

大阪は食い倒れの街とか言うけれど、福岡に越してきて博多の名物グルメの数もハンパじゃないと思う今日この頃。九州一円から人が集まる場所だけに、様々な地域の料理文化が交わって数多くの名物が誕生しています。そんな中で今回紹介するのは「とり皮のぐるぐる巻き」という、そのまんまとり皮を串焼きにした焼き鳥メニュー。とり皮好きにはたまらない表面パリパリ、中はジューシー、とり皮の旨みがジワーッと広がる絶品料理なのです。

そんな「とり皮のぐるぐる巻き」を博多駅から立ち寄り易く、しかもランチでも食べられるのが「博多とりかわ大臣」というお店。博多駅近辺に数店舗展開しているんだけれども、最も分かり易いのがマルイの地下、KITTE博多の地下飲食街にある「とりかわ大臣KITTE博多串房」

とりかわ大臣1

という事でやってきました、マルイの地下、KITTE博多の地下飲食店街。

とりかわ大臣2

こんな感じで店内と外とを分ける壁のないオープンな空間に、数多くのお店が立ち並ぶ人気のグルメスポット。

とりかわ大臣3

賑やかな飲食店街の一角に、お目当ての店「とりかわ大臣KITTE博多串房」があります。福岡に越してきて、出たり入ったりを繰り返してトータル10年にはなると思うんだけれども、とり皮のぐるぐる巻きは初体験。

どんな味なのか、人気の秘密を探るべく突入します。

とりかわ大臣4

今日も当然ながら一人での来店、カウンターに着座してメニューを拝見。てかさ、普通に焼き鳥屋だわココ。ランチセットとか、そんな軟弱なものはありません。

だってさ、最初に掛けられた言葉が「お飲み物の注文を先にお伺いします」なんだよね、安川は酒を飲まない人なのでウーロン茶を注文。そしてじっくりメニューを見たんだけれど、串の値段がバカ安だよね、恐ろしくコスパ高い。

とりかわ大臣5

ランチタイムはやっぱ時間が勝負だからさ、夜の焼き鳥風にはいかないわけなんだけども、こうやってお得なセットメニューも用意されているので最初にパパッと注文したい人も安心。けどね、今回はとり皮を食べに来たので、セットじゃなくとり皮のタレと塩を4本ずつ注文。

九州だし豚バラと豚足くらいは頼んでおくべきか…と迷ったんだけれど、後の予定が詰まっていて時間の事もあるし、今日は純粋にとり皮で押しときましょう。おまけで焼きおにぎりを一個注文。

とりかわ大臣6

カウンターの上にある調味料は一味、七味、塩、キャベツのタレ。

とりかわ大臣7

キャベツのタレってなんだ?と、普通なら思うところなんだけれども、福岡の焼鳥屋は最初に生のキャベツが出て来るんですよ。これにマイルドなポン酢みたいなタレをかけてポリポリやるのが博多流なんです。

とりかわ大臣8

キャベツをポリポリしながら待つこと数分、やってきました「とりかわ」のタレと塩。見て分かると思いますけど、左の茶色いのがタレ、右の白っぽいのが塩です。

とりかわ大臣9

まずはタレから一本やっちゃいましょう。パクッと食べてみると、表面はカリカリで中からとり皮の旨みがジュワーッと染み出してきます。噛めば噛むほど旨みが出るというか、スルメ的なおいしさ。

タレの味は抑え気味なんだけれども、とり皮の旨みがダイレクトに伝わってきて旨い!

とりかわ大臣10

続いて塩なんだけれども、コッチはもっとダイレクトにとり皮の旨みが伝わってくる濃厚とり皮。どちらかというとタレのほうが食べやすいけれど、どちらも口の中一杯にとり皮の味が広がって、皮が好きな人にはたまらないよね。ねっとりマッタリとり皮が持つ独特の旨みが口の中に残る、後を引くガッツリとり皮味。これは幸せな気分になれる。

とりかわ大臣11

そしてとり皮を食べ終わるころにやって来たシメの焼きおにぎり。表面がパリッと焼かれていて、醤油タレを塗ったオーソドックスな味。最初はランチとしてボリュームが足りないかと思ったんだけれども、これだけでお腹が一杯になりました。

とりかわ大臣12

最後に焼きおにぎりと一緒に出てきたこのスープ。鳥の旨みが凝縮された優しい味わい、やっぱ鳥のスープは美味しいよね。

とり皮のぐるぐる巻き

初めて食べたとり皮のぐるぐる巻きなんだけれども、すんごく濃厚なとり皮の味。見た目以上のボリューム。その秘密な何なのかと思い、とりかわ大臣のウェブサイトを見てみると

鶏の中でもいちばん柔らかくきれいでクセのない首の皮を、串に巻きつけながら詰めて刺し下焼きをおこなった後、特製のタレに漬け込み、さらに下焼きを重ねて脂を落としていく。さらに仕上げは秘伝のタレにくぐらせて炙り焼き。お口へ運ぶ時には脂が落ちてタレの旨さがぎゅっと凝縮されています。外はカリッ、中身はジューシーな鶏皮とは思えない”とりかわ”・・・。博多の人々を喜ばせてきた伝説の「博多とりかわ」の出来上がりです。

とりかわ大臣ウェブサイトより

なるほど美味しい部位の皮をグルグル串に巻き付けてあるから、見た目以上にギュッと詰まってボリュームがあるんです。そして下焼きで丁寧に下ごしらえ。食べたことが無かったころは、普通の焼き鳥メニューのとり皮がなんでこんなに特別扱いされるのか?ぶっちゃけ疑問だったんだけれども、普通じゃなかったんですね。なるほど納得。

ということで博多名物の「とり皮ぐるぐる巻き」美味しいですよ、とり皮好きなら皮オンリーの串焼きというだけで満足できそう。出張の途中や最後に立ち寄る店としても、博多駅に直結していてランチタイムから営業してる「とりかわ大臣」なら立ち寄れるしね。



お店情報

「とりかわ大臣 KITTE博多串房」
住所:福岡市博多区博多駅中央街9-1 KITTE博多B1F(マルイの地下)
営業時間:11:00から24:00(LO23:30)
定休日:無し

※この記事は私が訪れた時のものです、現状と異なる場合があります。最新情報、詳細はご自身で確認することをおすすめします。

とりかわ大臣公式サイト⇒http://hakata-torikawa.com/

 

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