「若八幡宮」博多の厄除け神社!江戸時代の力自慢が奉納した力石は必見

博多駅から少し北へ行ったところ、博多の旧市街、歴史地区にある厄除け神社。

「若八幡宮」今も古都博多の人々から信仰される厄除け神社

正月明けの1月4日、12月30日から1月3日までの5連勤を終え、ようやく年末年始の仕事がが終わった今年最初の休日、いつものように博多の町をぶらりと散策。そういえば初詣いってなかったな~と思い、どこか神社があったらお参りしようと博多駅から祇園方面へ。すると博多千年門の少し先に行列を発見、行ってみると若八幡宮という神社でした。

若八幡宮1

ほほ~、厄除けの八幡様ですか。そういえばは厄年を気にしたこと無いなぁ…だから貧乏なのかw

今まで厄払いなんてしたことがないし、今さら間に合うかどうか分からないけども、せっかくだからチョット覗きついでにお参りしてみましょう。ここから運気が開けて…なんて甘い事はないか。運は自分で開かなければ、行動が無ければ先には何もありませんからね。それでも神頼みしたくなることもあるもので、コツコツやるから見守ってねくらいのお願い事をすれば利益ありそうだ。

若八幡宮2

近づいてみると凄い行列、並ぶのが大嫌いなので回れ右しようとおもったら、この行列は厄払いの行列。普通に参拝するだけなら並ぶ必要なし、横からすり抜けて中へと入っていきます。

若八幡宮3

入り口に若八幡宮の解説板がありました。なんと!厄年って3年も続くんですね、それは大変だ。

若八幡宮4

境内に入ると大きな厄年の案内板。ぼくは厄年じゃないというか、いつの間にか抜けてたのね。次は60歳か、生きていれば覚えておこう。こういう信仰があるという事は、男だと体を壊しやすいとか何か理由があるはずだからね。

若八幡宮5

境内に入ると厄払いの人が沢山、特にスーツ姿のサラリーマンっぽい人たちが目立ちます。グループごとに固まってるので、仕事初めでお参りに来たんでしょうか。

若八幡宮6

鳥居をくぐって歩いて行くと、立派な拝殿。正面から見ると迫力ありますね。

若八幡宮7

まずはお参り、一年の健康と発展を祈念いたしまして…拝殿の横にあるのが社務所と授与所。さすが厄八幡として有名だけに大きいですね。

若八幡宮8

お守りなど、神社グッズの一覧表。厄除け関連グッズが充実しています。

そういえば、若八幡宮には仁徳天皇が祀られているんですね。仁徳天皇といえば、大阪にある古墳「仁徳天皇陵」で有名な天皇です。仁徳天皇は八幡神「応神天皇」の御子神にあたるため、若宮八幡と呼ばれます。若八幡と呼ぶ場合には「八幡宮本宮から迎えた新宮」の場合で、このケースだと応神天皇(八幡神)が祀られています。しかし博多の若八幡は仁徳天皇が祭神ですから、若宮が略して呼ばれるようになったのでしょうか…

若八幡宮9

拝殿と本殿、横から撮ってみました。歴史を感じる建物です、いつごろ建てられたものなんでしょう。

若八幡宮10

本殿裏に回ると、もう一つお堂がありました。こちらの祀られているのは事代主大神、猿田彦大神、宇賀大神が祀られています。

若八幡宮11

横を見ると力石がありました。文政十三年と書かれていますから、1830年のものです。東都本所に住む木村與五郎という人が持ち上げた石、この人は江戸で有名な力持ちだったとのこと。

若八幡宮12

力石の横に建てられている説明の看板。江戸時代の力持ちは興業の人気者だったようで、各地で力自慢の技を披露していたようですね。若八幡にある力石はそんな人気の力自慢である木村興五郎が持ち上げた力石の中で、現存が確認されている唯一のもの。貴重な力石なのです。

若八幡宮13

本堂を振り返ってみると、社務所と授与所の大きさが際立っています。境内はそれほど広くないので、コンパクトにギュッと詰まった神社

若八幡宮14

本殿の裏にあったいかにも!という雰囲気の古そうな鳥居。なんでこんなところに鳥居が…と思ったのですが、彫られている文字を読んで更にビックリ。

鳥居の柱には「蝦夷地善光寺開法…」と彫られています。蝦夷地善行寺とは蝦夷地を直轄地にした江戸幕府が建立した蝦夷三官寺の一つ。

年号も入っていて「文化八年」なので1811年に作られた鳥居のようです。1811年を調べてみると、北海道の松前藩がロシア船ディアナ号を国後島で拿捕し、艦長ゴローニン海軍中佐ら8名を捕らえ抑留したゴローニン事件が勃発した年す。そう、この時に国後島は江戸幕府の所領だったんです。まさか博多から北方領土に繋がるとは…ビックリ。

そんな鳥居がなぜ博多にあるんでしょうか。

若八幡宮15

近くに開運延命地蔵がありました。

地蔵と言えば仏教の仏様なのですが、日本は仏教と神道が合わさって独特の宗教になっていますからね。仏と神様の共存なんて当たり前。

若八幡宮17

お地蔵さんの後ろには「知源童女」と書かれた石がありました。童女とは未成人で15歳くらいの女性を表すときに使われますよね。この石には、どういう意味があるのでしょう。

若八幡宮18

見どころはないかと境内をぐるっと歩いて回っていると、おみくじを発見。50円は安い。

若八幡宮19

サイトを運営する者として引かずに帰るという選択肢はありえないので、50円でおみくじをエイッと引いてみたんですけど…「吉」ってネタにもならないし喜ぶのは微妙だし、なんとも中途半端。

「上がれば下がる世の慣い」って書いてあるけど、確かに上がりましたよ随分上がりました。今の給料なんて当時払ってた所得税額より安いんだよ…というくらいには稼いでいたけども、下がってからが長い、もう10年にはなるよ。そろそろ上がらせてもらえませんかねぇ。

若八幡宮20

けど個別に見ていくと良いことが書いてある項目もあって、全体的にはいい雰囲気。しかし「失物 移り動きつつあり」って、無くしたものが転売されたりしてるのかなwう~ん、スグに捨てられそうなものはあっても、移り動くような価値あるものを無くした記憶が無い。

おみくじって当たる当たらないじゃなく「考えさせられる」文章が書いてありますよね。どんな人が書いているんでしょう、上手いなあ。

という事で、若八幡宮へのお参りでした。おみくじによると今年は何か形になりそうな予感がするので、手を抜かずにコツコツと頑張ってみましょう。

安川が大事にしている言葉は「頑張らない」という事。頑張るというのは無理をするという事、それでは続かない。努力は無駄、努力しているうちは身にならない。だから頑張らず、努力せず、淡々とやるべきことをやる。つまり行動の習慣化ですね。このブログもそう、頑張らずに生活のなかに取り込んでいく。そして継続とチャレンジ、行動無くして結果無し、失敗を恐れる者に福は来ない。おみくじっぽくいい事を言ったつもりで締めさせていただきます。



「若八幡宮」
住所:福岡市博多区博多駅前1丁目1-29

Googleマップへ

祈願受付時間:9:30から16:30※12月16日~12月30日,元旦,旧正月は、祈願受付はできません。

※この記事は私が訪れた時のもので、現状と異なる場合があります。最新情報、詳細はご自身で確認することをおすすめします。

 

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