博多駅の新幹線2階改札口の横、山陽新幹線ミュージアムで見つけた可愛い限定お土産。
「新幹線ネジチョコ」北九州のお土産の新幹線アレンジ
北九州で生まれたグランダジュールのネジチョコというお土産を、新幹線パッケージにアレンジしたお土産を見かけたので思わず購入。ネジチョコとは製鉄業が盛んな北九州市で、八幡製鉄所の施設などが世界遺産に選ばれたことを記念して作られたねじ形をしたチョコ。プレーンチョコレートとココアの2種があり、新幹線パッケージには両方がアソートで入っています。
ちゃんと嵌めることが出来るボルトナットのチョコ
四角いキューブ型のパッケージに新幹線がプリントされた新幹線ネジチョコ
いかにもお土産っぽいパッケージ、空色の箱に新幹線をプリントした可愛らしいお土産。両サイドにはボルト(雄ネジ)とナット(雌ネジ)の絵。このネジチョコをお土産で買って来たところを見たことが無いから、知る人ぞ知る的なレアアイテムなんじゃなかろうか。
箱にボルトとナット型をしたチョコレートの図が書かれている。
合体と聞くとワクワク感が止まらなくなるのは男のサガでありまして、ボルトとナットを見ればハメたくなるのは男の本能なのであります。ネジチョコはそんなロマンあふれるチョコレート、パッケージには「北九州世界遺産」と、山陽新幹線限定商品であることを示す「走る日本市」のロゴがプリントされていました。
パッケージの正面にプリントされた0型新幹線
パッケージの正面にはデフォルメされた新幹線0系が描かれています。R68と書かれているのはJRの編成記号で、車両の種類や車両数で決められていました。山陽新幹線では運転席の窓に表示されています。
R68は「JR西日本0系こだま6両編成」を指す編成記号で、RはJR西日本6両編成を表す記号です。0系こだま6両編成の編成記号はR61から68までありました。ネジチョコのパッケージに書かれているR68は最後まで残っていた0系こだま6両編成の編成記号で、終盤は6両から3両に車両数を減らして運転されていました。
ちなみに九州新幹線の800型新幹線はUから始まる編成記号、JR西日本や東海と違い運転席窓ではなく連結器のバンパーに書かれています。これ豆知識、気になったら新幹線に乗るときにでも見てください。
パッケージの底に書かれた製品情報
原材料は砂糖にカカオマス、カカオバター、ココアパウダーに添加物として乳化剤、そして香料が使われています。内容量はスイート(チョコ)3袋、ココア3袋の計6袋。1箱当たりのカロリーは269kcalなのでカップルードルビッグの半分より少し少ないくらいかな。比較が分りにくいかもしれないけど…
製造は北九州市のグラン ダ ジュール
パケージ全開、マジ全開。蓋が開くとかじゃなくて、こうやって広がるのね…
箱から取り出したネジチョコ、記載通り6袋入り
箱から出すと個別に包装されたネジチョコが出てきました。一つ袋から出してますけど、これはチョコレートの色がそのまんまなのでプレーンですね。ココアは寂びのようにパウダーが表面にまぶしてあります。
見た目はまんまボルトナット
3Dプリンタで型を作成し、その型でチョコを作ったというネジチョコ。ボルトもナットも綺麗にネジが切られています。
当然ながらネジを締めることが出来る。
ネットで販売サイトの紹介文を見ていると、ネジを締めたり緩めたりして遊べると書いてある。けどね、ひっかかりも無くスムーズに回すことが出来るので可能ではあるんだけども、手で触ってるとチョコが溶けてきてベタッとなる。これは長く遊ぶつもりなら氷水で手を冷やしながらとか、極寒の屋外でやるとか、何か工夫がいるかもしれない。ようするにネジで少し遊んだら、イジリまわさずにさっさと食えという事ですな。
ちゃんとネジを締めて、溶ける前にいただきます。
ボルトとナットをバラバラに1袋で2度美味しい状態にして食べることも出来るし、ネジを締めてから一気に食べるイッキ食いも可能。イッキ食いでもギュッと締めて塊にして食べたり、半分締めて半締まりのナットとボルトの頭との間にあるネジネジを舌先で感じながら食べるとか、先っちょだけ…お願い!状態で口に入れ口内で二つに分けるなんて食べ方も出来る。バラで食べてチョコが溶けるまでに口の中でネジを締めるというタイムアタック的な食べ方も可。
食べ方のバリエーションは豊富だ。
食べた感じはまずカリッと硬めのチョコレートで、チョコの味がグッと濃い。スイートチョコということで甘いんだけども、チョコの苦味も感じることが出来た。ココアはココアパウダーがまぶしてあって、プレーンのチョコより少しマイルドで甘い気がした。気がした程度、けっこう誤差かもしれないけども…
購入案内、新幹線ネジチョコを売ってたお店
博多駅筑紫口、麺街道へと向かう階段とエスカレーター
この記事を見てぜひ買いたい!メッチャ欲しい!となってしまった人の為に、売り場の場所を掲載しておこうと思います。ほんと筆者も偶然見つけたからね、普段なかなか立ち寄らない場所なのです。
で、売っていたのは博多駅筑紫口にある新幹線改札口、1階の改札の真後ろ方向にこんな階段とエスカレーターがあって、2階に新幹線のひかり広場改札口というのがあるんです。デイトス2階と言ったほうが分かり易いかな?麺街道があるところです。
2階のひかり広場、写真左に改札口、右は麺街道、正面奥に売店。
2階に昇ってくると斜め左奥、ちょうど改札口の隣に売店があるんです。この売店には山陽新幹線限定のお土産なんかが置かれているんですよ、知りませんでした。
ミュージアムにもなっている売店「山陽新幹線とおみやげミュージアム」
売店は山陽新幹線や沿線の紹介パネルなどが展示されたチョットしたミュージアムになっていて、店内に新幹線ネジチョコを始めとした限定やらコラボやらのお土産品が売られています。
新幹線ネジチョコはここで購入、筆者が購入した時は1箱600円でした。駅の中にあるから購入しやすいですよね、場所は分かりにくいけど…
という事で山陽新幹線限定のお土産商品「新幹線ネジチョコ」の紹介でした。けっこうレアな商品だと思うので、博多の定番商品にウンザリしているような「博多出張の多い」職場なんかだと話題作りに良いんじゃないでしょうか。
「新幹線ネジチョコ」
メーカー:オーエーセンター株式会社(グラン ダ ジュール)
価格:600円
買った場所l:山陽新幹線とおみやげミュージアム(博多駅ひかり広場)
※この記事は私が購入した時のものです、現状と異なる場合があります。最新情報、詳細はご自身で確認することをおすすめします。
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