博多・天神の街情報WEBマガジン

王道にして至極、福岡には世に名高き「明太子」というご飯の友があるのですが、その明太子を使った加工食品の中に「ごはんがとまらんらん」というのがあるんです。これがまた生の明太子とは違った極上の味わいでして、その名の通り「ご飯が止まらなくなる」ような逸品。

明太子メーカーとして有名な「ふくや」が展開する姉妹ブランド「ふくのや」から発売されている商品で、今回はは明太子とちりめんを合わせた「ごはんがとまらんらん 明太ちりめん」を食べたので紹介します。

「ごはんがとまらんらん」明太ちりめん

福岡の名物である明太子と「さかもと」の淡路産ちりめんじゃこを油漬けにした、ふくやの「ごはんがとまらんらん」パッケージ。

油漬けに綿実油を使用。綿実油とは名前の通り綿の実から絞られた油で、上品でクセの無いピュアな風味から高級料亭などで使用される油。内容量は70g。

製造者は旅館やホテルなど向けの和食加工食品を提供し、和食レストランや居酒屋のセントラルキッチンとして料理の下ごしらえから完成品までプロ仕様の味に定評がある川京フーズ。

気になるカロリーは100gあたり390kcal、食塩相当量が4.1g。

程よい塩気と磯の香、うま味の塊り

蓋を開けると中には加熱された明太子の粒々が、透き通った油の中に浸かっています。

スプーンを突っ込んでみると、中からちりめんじゃこが出てきました。このまま口に入れてみると全くクセが無く、くどさが無いピュアな油に明太子の磯の香りと旨さが溶け込んで、さらにちりめんじゃこの旨みがググっと全体を押し上げるような感じ。塩気も控えめでバランスがとても良い。

端的に言うと、ご飯に合うぞ！という美味しさ。

軽くかき混ぜてみると、中からちりめんじゃこが沢山出てきました。

ちりめんじゃこも明太子も単体でご飯に乗せると十分美味しい、それを混ぜたのだからこの組み合わせで不味いはずが無い。まさに鉄板の組み合わせ、黄金律。もちろん温かいご飯と一緒に食べてみます。

ご飯と一緒に食べると……うーん深い、味がメチャメチャ深い。塩気はきつすぎず、かといって足りなくもなく絶妙な塩梅。

ピリッとした明太子の唐辛子、じゃこの旨み、磯の香り、マッタリとしたピュアオイルの食感。これはご飯がススム、とっても品の良い美味しさです。

お土産に買いやすいですね

明太子というだけで福岡の土産だと分かるし、パッケージは瓶詰で持ち運びがしやすく、さらに常温での保存が可能。ご飯のお供なので外すこともないだろうし、お土産用に買いやすい商品です。

もちろん自分用に自宅に常備するのもいいかもしれないし、さらに料理にも使いやすそうですよ、少なくともパスタには絶対あう。

ふくやのお店で販売されているようなので、見かけたらぜひ手に取ってもらいたいですね。もちろん公式サイトから通販で購入することも出来ます。

「ごはんがとまらんらん明太ちりめん」
購入店：ふくや天神地下街店
価格：540円

※この記事は私が購入した時のものです、現状と異なる場合があります。最新情報、詳細はご自身で確認することをおすすめします。

ふくや公式サイト⇒https://www.fukuya.com/