ヨーロッパスタイルのオシャレな天神地下街に、和の伝統を生かした商品を扱うセレクトショップがありました。
「晴 MUSUBI」九州・沖縄の伝統工芸を中心にしたセレクトショップ
ヨーロッパをイメージした福岡市天神の天神地下街。その南の端っこ、天神南駅の近くに九州・沖縄の伝統工芸をベースにして、現代風にアレンジした商品を扱うセレクトショップ「晴 MUSUBI」があります。
市営地下鉄の天神南駅から天神地下街、ここから少し北へ。
店舗を数件あるくと、ひと際目立つ和テイストのお店。ここが「晴 MUSUBI」。
お店のコンセプトは、九州・沖縄を中心とした「伝統文化」の銘品の数々を集めたセレクトショップ。という事で、店内の商品を見てみると伝統文化を現代風にアレンジした商品が多いのかなぁという印象。
店内に入ってみるとカラフルな布製品から切子ガラスの器、陶磁器、食品、木などを使った工芸品などなど、店内一杯にギッシリと商品が展示されています。
入口でまず目についたのが博多人形。ぶっちゃけ黒田節人形くらいしか知らなかったんだけども、どうですかこの可愛らしい人形。
九州じゃないけど美濃和紙の張り子、この猫は見たことありますよね。
ずらりと並ぶ各地のご当地グルメ、酢などの調味料からドレッシング、甘酒まで。
大分の鶏めしが旨いんだわ、炊き込みじゃなくて炊いた後に混ぜ込むタイプなんだけど。いろんなメーカーから発売されているけど、ニンニクが入ってる鶏めしの素が絶対おススメ。
おっと、これは長崎の波佐見焼ですね。波佐見焼は伊万里や有田と違い、徹底的に実用性を重視しした実践的な焼き物。ほとんどダイソーの食器を使っている我が家でも、波佐見焼だけは使ってるほど。
安川が愛用してる波佐見焼は「くらわんか椀」という、下部に重心がある倒れ難いい茶碗。なんでも江戸時代に船の中で食事が出来るよう、揺れで倒れないように作られた茶碗なのだとか。小さい子供がいる家庭は絶対重宝するから、マジおススメ。
大分別府の竹細工。コーヒーまぐやビアジョッキなんだけども、コーヒーに竹の香りが混ざるとどんな味になるんだろ。興味あるね。
木の器、とっても柔らかい風合い。木の皿に料理をのせると、なんだかオシャレに見えるんだよね。料理なんかしなくても、鮮やかな野菜をちぎって載せるだけでもオシャレなビジュアルのサラダになる優れもの。カフェめし派の人は絶対買っておくべきマストアイテム。インスタ狙うなら買っといて損はない。
という感じで、ズラッと食器類がならんでるですよ。
綺麗な切子ガラスと思ったら、江戸切子ですね。
そして江戸ガラス。
おおっ!京都の風呂敷じゃないですか。
そして博多弁の手ぬぐい。てのごいって書いてますね。博多織の献上柄に博多弁をミックスした商品。
伝統の技術を生かしつつ、今の時代でも普通に使えるような商品が大量に販売されています。普段はお土産物屋さんや地元の物産店でしか売られていないような商品も多いので、デパートなどとは一味違った品ぞろえ。
普段使い出来る伝統工芸品なので、小物や雑貨を探しているなら覗いてみてはいかがでしょう。
「晴MUSUBI」
住所:福岡市中央区天神2丁目天神地下街10番街
天神地下街の地図は公式サイトをご覧ください。
天神地下街公式マップ⇒http://www.tenchika.com/about/map/
営業時間:10:00から20:00
※この記事は私が訪問した時のものです、情報の正確性を保証するものではありません。最新情報、詳細はご自身で確認することをおすすめします。
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