博多駅のお土産屋さんに行くと、有名なご当地ラーメン店の持ち帰り用お土産ラーメンが売られています。
「Shin-Shin(しんしん)」本店で食べた僕が土産用を食べてみた
博多と言えばラーメン!みたいなイメージありますよね。フジヤマ・ゲイシャ・サムラ~イってな感じで、トンコツ・メンタイコ・モツナベ~みたいな。そんな博多を代表する名物「豚骨ラーメン」の有名店の名前を冠した「持ち帰り用お土産バージョン」が、博多駅の土産物屋さんで売られています。で、それって、ホンマ美味しいの?という事で、現在人気急上昇中の「Shin-Shin」のお土産ラーメンを食べてみました。
という事で、コチラがお土産用Shin-Shinのパッケージ。3食入りです。
裏側には作り方や原材料。店主からの言葉が書かれています。
店主の言葉「博多ラーメンの味を守るShin-Shinの職人が創ったこだわりの極細麺、濃厚スープを是非ご賞味ください。」楽しみですねぇ。
原材料を見てみると、豚とチキンが使われています。あのお店で食べた濃厚なのにキレの良い味は、豚とチキンのハイブリッドスープだからなんですね。
作り方はコチラ。タップリの湯で麺をほぐし、スープは別に沸かした水で作るタイプ。一般的な生ラーメンの作り方です。
箱から中身を取り出してみました。銀色の袋がスープです。かなりずっしりと来ます、麺は極細の半生タイプ。
スープはペースト状になっていて、しっかりと脂もあります。これが濃厚スープの素。どこまで店の味を再現できているのか、とっても楽しみです。
箱に書いてあった通りに作ったのがコチラ。スープのお湯は270cc、麺は2分で茹でています。チャーシューと海苔は、製品に含まれていません。家にあった残り物を適当にのせました。
泡が出ているラーメンは、コッテリして美味しいことが多いんです。お土産用でも泡が出てますね。
ちなみに「Shin-Shin」天神の本店で食べたときの写真がコチラ。見た目は店の方が美味しそう、当たり前だけれど。
かなりシッカリした脂、これが濃厚なコクをうむんです。博多豚骨では欠かせないですよね、豚の背脂は。
麺は極細ストレート麺。博多・長浜系、最近の博多ラーメンは多いですよね、この細麺。
スープが濃厚なので、しっかり麺に絡んで美味しいです。
お土産用なんてどれも同じような味だろうと思いつつ、実際に食べてみて驚いたのは、最近の食品加工技術は凄いなぁという事。ここ数年、年々完成度が高くなっていきますよね。
実際に食べた感想としては、まずスープはお店と同系統の味。鳥皮とか豚足のようなプルプル系統の、マッタリした感じの味がグーーッと沁みてくる濃厚なうま味スープ。お店と同じで臭みのないコッテリスープです。全く同じかと言われると、やはり違うと言わざるを得ませんが、お店の劣化版といえども同じ系統の味。思わず「そうそう、お店もこんな味だった。」と思えるくらいには近い味です。
家で作る持ち帰りラーメンの中ではトップクラスのおいしさ、よくここまで再現したなぁという感じ。家族にも食べさせてみたら大好評だったので、博多の豚骨を手軽に味わうなら十分なクオリティです。これ以上に美味しいラーメン食べたかったら、直接店に行けというしかない。
そういえば、他にも店系のお土産ラーメンがありますよね。次はどこのラーメン買ってこようかなぁ。新たに購入したら、ここでレビュー書きますので乞うご期待。
「Shin-Shinお土産ラーメン」
購入場所:博多駅1階のKIOSK
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