北海道産の根釧地区産の特選生クリームと、写真映えするメニューとお店。こだりの生クリームを使ったメニューがウリというコンセプトカフェ、大名にあるとのことで行ってきました。
「Killer coffee&cream lab(キラーコーヒー&クリームカフェ)」フォトジェニックな大名のカフェ
めっちゃシャレとんなぁ~…安川くらいの歳(現在45歳)の負け犬で、ダッサいオッサンが一人でオシャレなカフェに入るとか結構な勇気がいるんだけれども、大名に特選生クリームの店が出来たと聞けば、生クリーム好きの安川としては黙っていられないわけで。インスタ映えとかなんとか言われてる店なんだけども、それよりも何よりも生クリーム。美味しい特選生クリームをコンセプトとしているという「Killer coffee&cream lab(キラーコーヒー&クリームカフェ)」その実力やいかにっ!いざ参らん。
ここは大名、ちょっぴりオシャレな街、キラーコーヒー&クリームカフェの前に立つ。まずはお店の外観、色使いがポップで可愛らしい。南国リゾートというか、東南アジアのビーチリゾートと欧風が混ざったように感じるのだけれども…てか、東南アジアは数十年前までヨーロッパの植民地だったから、欧風が混ざってて当然なのか。とにかく海外のカフェをイメージしたというそれっぽい外観。雰囲気はイイね。
コーヒーにサンドウィッチ、パスタにソフトクリーム。ふむふむ、なるほど。
こんなボードがあったんだけれども、明らかにインスタグラムを意識した感じ。右下の「killercoffee_huk」はインスタネームですね。安川はまだインスタやってないんです、ダサいオッサンのうえに古臭いブロガーでゴメンナサイ。
店頭にはランチメニュー、パスタとグラタン。美味しそうなんだけども、残念ながら安川はランチを二回食べてきているのですw
ちょうど時間が3時頃、11:00に一度目のランチ、14:00に二度目のランチ。なんでそんなことするかって?そりゃあんた、フルタイムで働く派遣社員で普段は時間が無いからね、ブログネタのために休日は食べ歩いているのですよ。
ということでお腹は一杯なんだけども、とにかく寒い、安川が訪れたのは12月半ばなんだけど半端なく寒い。外に突っ立ってるのも辛いので、とにかく店内へ。
内に入ってみると、これまた南国リゾートっぽい雰囲気。コンクリートに直接塗装した感じがね、まさに海外でよく見かける光景。
思ったより店内はお客さんが沢山いて、とりあえず安川は目立たないように隅っこの二名掛けのテーブル席へ。このテーブルが良い味でてるのよ、この椅子のキズとかね、海外というか南国っぽい。
で、着席してふと足元を見てみると、このテーブルはミシン台だったのか。
ふと顔をあげて先にあるテーブルを見てみると、他のもミシン台を使ってる。細かい所で妙に凝ってるお店、シャレてるねぇ。
オープンキッチンのほうを見てみると、おおきなエスプレッソマシーンがドカーンと鎮座していました。ふと上を見ると、なんだか電灯が面白い事になってる。
ほら、蛍光灯の端っこ電灯の器具なんだけど…なんだろこれ、モーターの外側かな、書いてある文字を読もうと思ったら英語じゃなくてドイツ語だねこれ。
アチコチ珍しそうに見回して注文するのを忘れていた…とりあえずメニュー、急いでメニューを開くとスープが出てきた。
スープにも生クリームを使ってるのかもしれないけども、安川はもっとストレートに生クリームを楽しみたい。続いて開いたページに…キター!
ということでシフォンケーキが美味しそうなので注文してみると、なんと売り切れとのこと。平日の3時、ちょっと来るのが遅かったか。ならば生クリームで作られたソフトクリームだ。うん、それで間違いない。
クッキーが3個100円でついてくるみたいなので、そっちも注文してみた。やっぱ客単価アップはスタッフの仕事だからね、聞かれたら付けるよ、安川だって昔はお店やってたんだから。貧乏だから出来る事はしれてるけど、頑張るスタッフを応援せずにはいられない。
ソフトクリームにあわせるドリンクなんだけども、ホットコーヒーという感じじゃないんだよね、だからと言ってアイスにアイスコーヒーもイマイチだし。よしっ、エスプレッソにしよう、これならソフトクリームと相性抜群のはず。
その下にもう一枚メニューがありました。ドリンクメニューですね、紅茶がメイン。キラーライムってのがあるけど、これなんだろ?ちょっと気になる。
注文を終えて視線を前へ。コンクリートに直接塗装して壁はブロックにパステルカラー。ほんと日本じゃないみたいです。
入口のほうを見てみると、巻き上げられているカバーも無くむき出しになったシャッター。あるある、安川がこういう店を見たのは東南アジアだけど、ほんと当たり前にあった。細かい所まで徹底的に異国の雰囲気を演出してます。
あちこち物珍しそうにキョロキョロしていると、やってきましたエスプレッソ。実は安川、エスプレッソが大好きなのです。
少し遅れてソフトクリーム。プラス100円のクッキーって、こうやって出て来るのね。このクッキーはいくつか候補がある中からどれがイイか聞きに来てくれるので、自分がチョイスしたものなのです。
とっても可愛く飾り付けられたソフトクリームなんだけども、このままじゃ食べにくいし、いつまでも眺めて溶けたら困るし、クッキーをはがして先に食べる事にします。
クッキーは一見すると固そうに見えるんだけども、そこまで固くなく、かといって柔らかくも無く、程よい感じでボリボリッと食べれます。味はとっても自然で「何も足さない何も引かない」なんてサントリー山崎のコマーシャルであったけども、まさにそんな感じで素朴なおいしさ。
でもってクッキーをはがされて丸裸になったソフトクリーム。
コーンにもなにやら飴のようなものがまぶしてあって、細かい所なんだけども丁寧に細工してありますよね。コーンを食べる時に不思議な食感になっていて、これは好感度がドあっぷですよ。
ソフトクリームも自然な味がしてとっても美味しい。なんていうんだろ、最近流行というか今風の取って付けたようなミルク感は少し控えめなんだけども、しっかりしたコクがあって味が優しいんですよね。
今風のやつってほら、わざとらしい濃厚ミルク味にしてエッジが立ってるというか、食べた瞬間に濃厚ミルクがガツンと来るタイプが多いじゃないですか。このソフトクリームは最初の口当たりは柔らかいんだけど、口の中で味わってみるとドシッとコクとうま味が重しのように残るんですよ。甘さも程よくて嫌味が無い上品な味、最初にも書いたけどまさに自然の味っぽい気がする。
更にエスプレッソも濃厚で香りがとっても良くて、ソフトクリームの程よい甘さと芯の強いコクにマッチする。この組み合わせは正解だったね、とっても美味しかった。
今回はシフォンケーキが売り切れで残念だったけども、次回はシフォンケーキを注文したい。アイスじゃない生クリームを食べたいじゃないですか、生クリームがウリのカフェなんだから。
「Killer coffee&cream lab(キラーコーヒー&クリームラボ)」
住所:福岡市中央区大名1丁目11-15 小谷ビル1F
営業時間:10:00からLO22:00、金・土曜、祝前日10:00からLO23:30
定休日:不定休
※この記事は私が訪れた時のものです、メニューや料金、営業時間などが変更になっている場合があります。最新情報、詳細はご自身で確認することをおすすめします。
公式インスタグラム→Killer coffee and creamlab
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