福岡のキャナルシティ博多にトトロがいた!「どんぐり共和国」ジブリの店

いち時代を築いたジブリのアニメ、年代を超えて楽しめる作品が沢山ありました。そんなジブリのグッズを扱うショップがキャナルシティ博多にあります。

「どんぐり共和国」ジブリのグッズを扱うキャラクターショップ

スタジオジブリのアニメ作品と言えば何を思い浮かべるんでしょうか、年代によって違うかもしれませんけども、誰もが一つくらいは好きな作品があるんじゃないでしょうか。そんな国民的アニメ制作会社、スタジオジブリのアニメ、いわゆる「ジブリ作品」のキャラクターなど様々なグッズを販売しているお店が「どんぐり共和国」

キャナルシティ博多を歩いていると…目の前にトトロが!お店の雰囲気もとっても良くて、思わず立ち寄ってしまいました。

ジブリグッズが圧倒的な物量で攻めてくる

どんぐり共和国1
トトロの猫バスを待つシーンに登場するバス停ですね。

お店の入り口には大きなトトロが立ち、猫バスを待つあのバス停をイメージしたフォトスペースが設けられています。観光客でしょうかね、入れ代わり立ち代わり記念撮影している人がいました。

どんぐり共和国2
どんぐり共和国の店内、大きな木などナチュラルなイメージに癒される空間。

お店の中は自然を題材にした作品を多く生み出しているジブリだけに、森の中をイメージさせるような空間になっています。大きな木、葉の緑、木製の棚に並ぶジブリグッズ。ジブリファンタジーの世界観。

どんぐり共和国3
アニメの一場面を切り抜いたかのようなジブリグッズの数々。ぶ、豚の貯金箱が!ポルコさん…

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食器やキッチンウェアーなど実用品も完全なジブリの世界。

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所狭しと並べられたキャラクターグッズ

もう目に入る全てがジブリ、ジブリに埋もれて暮らしたいという熱狂的なジブリファンにとっては聖域とも呼べるんじゃないでしょうか。

どんぐり共和国6
どんぐり共和国限定品と書かれたフィギュア

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「紅の豚」主人公のポルコ・ロッソの愛機「サボイアS.21」と、ラピュタに出てきたタイガーモス。

ジブリ作品を生み出しす宮崎駿という人はどんどん新しい世界を切り開いていくのが好きな人らしく、アニメの作風も大きく変わっていっているんですけど、筆者が愛してやまないのは「紅の豚」なんですよね。てか、ジブリ作品は千と千尋の神隠し以来、全く見ていないですけど…

ただこうやって自分が知ってる作品のグッズを見ると、アニメのシーンが思い出されてニヤニヤしてしまいます。

ジブリの世界的な演出がステキ

どんぐり共和国8
とっても魔女の宅急便チックで素敵な部屋

店内にある商品の陳列方法もとてもジブリっぽいというか、ファンが持つジブリの世界観を表現したディスプレイがとても素敵なんです。上の写真なんて、モロに魔女宅の世界観なんじゃないでしょうか。好きな人が見たら大喜びしそう。

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すっかり自然の中に調和したようなトトロ。

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木の根元で花を集めるトトロ、こんな演出が各所にあります。

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ラピュタのロボットと、もののけ姫に出てきた森の精

それぞれのアニメのシーンを回想しながら、見ているだけでほのぼのとした気持ちになれるディスプレイ。とくにラピュタに出てきたロボット、手に小動物をのせて歩いている姿はラストのシーンですよね。本当に面白いアニメだったので、このフィギュアを見ると当時の感動が蘇ってきます。

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海洋堂が制作したナウシカに登場する蟲

腐海の森を飛んでいた巨大な蟲のフィギュア、あの海洋堂が制作しているだけに細かい所まで精密に作られています。この蟲は足が無いみたいなんだけど、死ぬまで飛び続けるんだろうか。

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風の谷のナウシカ原作と漫画版も販売されていました。

宮崎駿監督のジブリ作品で最も印象に残っているのは「風の谷のナウシカ」ですね、このお話には原作漫画がありまして、アニメ版とは全く違う内容になっているんです。アニメ版が子供向けだとしたら、漫画版は完全な大人向け。とっても哲学的だし、ストーリーなんかもうね…なんというか救いのないダークでヘヴィなお話なのです。

まだ読んだことが無い人がいるなら、アニメ版は見なくとも漫画版は是非とも読んで欲しい。綺麗なだけじゃない人間の本質というか、全てを敵に回し滅びへと導く、強くて勇ましいナウシカがそこにはいます。また腐海とは何か、この世界に存在している人たちは何者なのか、全ての謎が明かされます。この漫画版にこそ宮崎駿が伝えたかったメッセージが詰まっていると思うんですよね。

またジブリアニメが見たくなった

スタジオジブリの作品には多くの魅力的なキャラクターがいて、アニメの世界で生き生きと生活しています。架空の世界の架空の話なのに、なぜかそこにリアリティを感じ、アニメの中に引き込まれて世界を共有したような気になってしまうんです。

だからこうやってキャラクターグッズを見ると、共有した時間を思い出して懐かしさが込み上げてくる。これは子供の頃の友達に、大人になってから再開したときのような感覚に似ている。

どんぐり共和国14
ポルコ・ロッソのマグ

皆さんがいちばん好きなジブリ作品は何でしょう、筆者はやはり紅の豚。ポルコ・ロッソのような大人になりたかったけど…ムリでした。



「どんぐり共和国キャナルシティ博多店」
住所:福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティオーパB1F
営業時間:10:00から21:00(施設に準ずるため、営業時間が変更になる場合があります)
定休日:年中無休

 

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