味噌といえば飛鳥時代、約1300年前から日本で食べられてきた伝統の調味料。そんな料理界の生きた化石の「味噌」と、昭和になって生まれた博多の名物「辛子明太子」が融合。新しく誕生したのが博多名物「博多みそ明太」その名の通り味噌に辛子明太子風味の味噌。ご飯のお供に最適な調味料なのです。
製造は本物志向のお土産用博多ラーメンやもつ鍋、水炊きのパック、そして明太子を製造している味蔵。博多土産メーカーとして有名な会社。
「みそ明太」味蔵
みそ明太を購入したのは博多駅構内にあるお土産ショップ「博多銘品蔵」で、いくつかある中の博多口側のマイング1階と駅のコンコースを繋ぐ通路の所にあるお店。
パッケージには、ごはん、お肉、お魚、とんかつ、焼きナス、ふろふき大根、野菜炒め等々と書かれていて、凡そ普通のつけ味噌と同じ用途で使えます。
商品のラベル表示、内容量は90g。味噌に砂糖、本みりんなどが入っている事から甘い味噌だと推測できます。そしてタラコと唐辛子を入れる事で、ピリッとした辛さと海の香りなどタラコの風味をプラス、明太子風味に仕上げているようです。
製品の表示ラベルでの保存方法は常温保存となっていますが、開栓後の保存は要冷蔵なので注意。
甘くてピリッとしてタラコの風味がコクになる
開封してスプーンで掬ってみると、味噌の中にタラコの粒々が見えます。
そのまま口に入れると甘さが先にやってきて、その後からタラコの風味とうま味、磯の香り、最後にピリピリと唐辛子の辛さが追いかけてくる。
味噌の味はいわゆる「付け味噌」によくある味、甘い田楽味噌といったほうがイメージがしやすいかも。
まずはご飯のお供として温かいご飯の上に。この組み合わせはまさに鉄板、合わないはずが無く美味しい。しかもタラコの味がするので、美味しさが更に上乗せされ、ピリピリと唐辛子の辛さが刺激になります。
他に何か付けて食べる食材が無いかと探してみると、冷蔵庫の中にキュウリがありました。
キュウリと味噌もまたよく合う、メチャメチャ美味しい。磯の香りとピリ辛唐辛子、どちらもキュウリとの相性が抜群。
撮影したのと別の日に作った豚の生姜焼きに塗ってみると、味に深みが増してすんげぇ美味しくなった。味噌と合う料理であれば、通常の味噌にコクとうま味と辛味をプラスして、スリーランクぐらい味が良くなる感じ。やっぱ魚介系のうま味は強いね。
福岡以外じゃ見かけない珍しそうな味噌、汎用性の高い調味料ですからお土産に良いんじゃないでしょうか。
「博多みそ明太」
購入店:博多銘品蔵博多口店
購入価格:540円(税込)
※この記事は私が購入した時のものです、現状と異なる場合があります。
味蔵公式サイト⇒http://www.ajikura.co.jp/fs/ajikura/c/
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