博多ラーメン天神の有名おススメ店5選!食べておくべき基本の「き」

天神には全国に展開する有名店の本店があったり、限定ラーメンがあったりするのです。

天神とひとことで言っても地元民が天神と認識する地域というのがあって、実際には天神、大名、今泉といくつかの地名エリアにまたがっているんだけれども、この天神は九州最大の繁華街などと言われていて、九州一円や中国などからショッピングを楽しむ人たちが多く訪れる福岡の顔ともいえる町。そこには沢山のお店がひしめき合っていて、当然の事ながらラーメン店の激戦区になっています。

そこで「福岡に来たら天神に顔を出してラーメン食べておくか」という博多ラーメン初心者でも迷わないように、基本となる有名店を5店ほど掲載するのでお店選びの参考にしてもらえると嬉しいかな…

「赤のれん 節ちゃんラーメン」天神で一番の歴史を誇る老舗

節ちゃん3

まず紹介するのはココ、博多ラーメンのルーツを辿るうえでも外せない老舗「赤のれん 節ちゃんラーメン」です。博多に初めてラーメンが登場するのは1941年頃、今とは随分とスタイルが違ったみたいなんだけれども、それから改良が加えられて現在食べられている博多ラーメンの原型を作ったといわれるのがココ「赤のれん」と東区にある「博龍軒」だと言われています。

節ちゃん9

見た目は皆さんのイメージ通り白濁した豚骨スープに脂が浮かんだ豚骨ラーメン。スープの味はとってもシンプル、濃厚な豚骨スープでかえしタレの味は控えめ。いわゆる滋味系といわれる、ジワーッとウマい優しいスープ。他のお店との決定的な違いは、麺が平べったい平打ち麺を使用しているところ。

節ちゃん14

博多でラーメンが食べられ始めた初期の頃、戦前から戦後スグくらいまではこの平打ち麺が主流だったのです。現在全国で知られる極細ストレート麺は、博多ではなく長浜ラーメンのもの。今はもうどっちもゴッチャになって、博多ラーメンで一本化されてますけどね、全国でのイメージは。

という事でここ「赤のれん 節ちゃんラーメン」では博多ラーメン初期の頃に使われていた平打ち麺の博多ラーメンを味わう事が出来ます。細くて平べったいピロピロ麺が持つ独特の食感はヤミツキになりますよ。

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「元祖赤のれん節ちゃんラーメン 天神本店」
住所:福岡県福岡市中央区大名2−6−4

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営業時間:11:00から24:00(L.O.23:30)
定休日:不定休

「博多一幸舎大名本家」現代風博多ラーメン、コッテリ泡系ラーメンの元祖

一幸舎大名

豚骨の風味を全て消してしまうような店が多い中、豚骨の風味を残しつつクリーミーで濃厚、そして万人受けするという独特のスタイルを創り出した有名店。一幸舎発祥の地はちょうどこの大名本家のスグ近く、今は海外にまで進出する博多一幸舎のルーツともいえるお店。さらに他の一幸舎では味わえない「鶏×魚介つけ麺」を味わえるお店でもあります。

一幸舎大名1

スープは豚の頭、背骨、丸骨を骨が崩れるまで強火で煮込んだ濃厚豚骨スープに、魚介5種のダシをベースにしたカエシで仕上げる極上の泡立つスープ。最近は豚臭さを消してしまう店が多いんだけれども、一幸舎にはいい意味で風味として豚の味が残されています。これこそ現代博多ラーメンのスタンダード!だと思うんですけどね。

一幸舎大名15

一幸舎の麺は全て自家製、自社で製麺所まで作って運営するという徹底ぶり。極細ストレートでありながらも少しだけ平打ちにする事で、他とは全く違うツルツルと食べやすいオリジナル麺になっているのです。さらに無料の辛子高菜がある店は外さないという思い込みがあるのですが、一幸舎には無料の辛子高菜があり、しかも生ニンニクまで完備。豚骨にニンニクは最高に合う、マジ旨いからやった事が無い人は是非お試しを。

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「博多一幸舎大名本家」
住所:福岡市中央区大名1-8-4

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営業時間:日から木11:00~24:00、金・土・祝前日11:00~翌1:00、ランチ11:00~15:00
※スープ売り切れ次第終了
定休日:年中無休(年末年始を除く)

「ShinShin(しんしん)本店」天神で大人気、豚骨と鶏ガラのハイブリッドスープ

いま天神でホットなラーメン店といえばココ、博多駅にも出店して勢いに乗る豚骨と鶏ガラのハイブリッドスープが絶品の「ShinShin」天神本店。豚骨スープが持つ濃厚な味に鶏ガラのまろやかなコクと旨味を絶妙に掛け合わせたスープが大好評、実際食べても美味しいのよココ。

濃厚豚骨特有の獣臭い豚骨も馴れたらヤミツキになるんだけれども、獣臭さを消した代わりに鶏ガラのマッタリコラーゲン系の旨みを利かせたスープは絶品。豚骨と鶏白湯のハイブリッドラーメン、「ShinShin」博多ラーメンのニュージェネレーション。

しんしん本店15

麺は博多ラーメンらしい極細ストレート。安川は絶対にバリカタとか食べませんけども、普通で頼んでもプツプツと切れる感じを味わえる食感抜群の茹で具合。ガツンとくる濃厚豚骨の臭いがチョット…という人には絶対おススメの、濃厚で臭みの無いマッタリまろやかなラーメン。昼時を過ぎても行列が絶えないときもあるんだけれど、回転が速いのでそれほど待たない印象。新しい博多ラーメン、いちどは食べてもらいたい味。

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「ShinShin(しんしん)天神本店」
住所:福岡市中央区天神3-2-19 1F

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営業時間:11:00から翌3:00
定休日:日曜日※祝日の場合は翌日定休日

「博多 一風堂 大名本店」本店でしか食べられない限定ラーメンありマス

一風堂3

「1985年に創業した最初の一風堂、大名本店でしか味わえない元祖の味」というキャッチフレーズに惹かれてやって来たのがココ「博多一風堂大名本店」です。東京大阪のみならず、日本各地から海外にまで広がる博多一風堂の店舗網。その発祥の店というか、本店があるのが福岡天神の大名という場所。

一風堂6

全国へと博多ラーメンを広める切っ掛けとなった「元祖の味」を堪能できる、全国で唯一のお店。メニューにある元祖白丸元味と元祖赤丸元味というラーメンがそれ。

一風堂13

博多一風堂も臭みを消した今風のラーメンで、濃厚で少し引っかかりのあるスープが特徴。元祖赤丸元味を注文してみたんだけれども、とにかく豚骨の味がグッとくる。さらに独自の香味で作られた焦がし油がとても香ばしくて、辛味の醤が独特の風味をもたらします。麺は極細ストレート。県外の一風堂を食べたことがあるんだけれども、この元祖はスープが濃いね、かなりイメージが違う。

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「博多一風堂 大名本店」
住所:福岡市中央区大名1丁目13-14

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営業時間:月〜木 11:00から23:00、金・祝前 11:00から24:00、土 10:30から24:00、日祝 10:30〜23:00

「一蘭 天神西通り店」限定メニューが味わえる観光客に人気の店

一蘭西通り2

唐辛子入り豚骨ラーメンを世に広めたのが「一蘭」というお店なんだけれども、元祖のお店は福岡県の小郡という地にありました。一蘭はそこから屋号を引継ぎ、独特の注文システムなど話題性で勝負している。創業時の味は「鳳凛(ほうりん)」といお店に引き継がれていて、一蘭は地元民からすると観光客に向けた創作ラーメンという印象が強いお店。

安川が訪れた時は韓国や中国からの海外旅行客でお店があふれるほどの人気ぶり。店内は一蘭独自の仕切りの付いたカウンター席がずらりと並ぶ。

オーダー用紙を使って硬さや味をカスタマイズできるのも一蘭の特徴で、これがまさに人気の秘密。天神西通り店は店舗限定メニュー「釜だれとんこつ」が提供されている店で、チャーシューを煮込んだ釜だれを利かせた少し甘めで醤油などの風味を利かせた独特のラーメンを味わえる。

ガッツリ本格派の博多ラーメンを求める人にはおススメしないが、博多という枠にとらわれず世界で人気の味、知名度も抜群のお店、その限定メニューが食べられるのが一蘭天神西通り店。話のネタにもおススメのラーメン店です。

「一蘭 天神西通り店」
住所:福岡市中央区大名2丁目1−57

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営業時間:10:00から翌7:00
店休日:年中無休

天神は福岡、博多におけるトレンド発信地

天神はとにかく福岡どころか九州のトレンド発信地といっても過言ではない、地方の中心的な繁華街。そんな場所にはラーメン店も沢山集まってきていて、今回紹介したのは博多ラーメンの有名店。他にも美味しいラーメン店が次々と出店していて、最近の流れでは豚骨一強と言われた天神のラーメン界も多様化の流れが押し寄せてきています。

同じ豚骨ラーメンでも久留米や筑豊といった他の地域から出店してくるラーメン店、鶏ガラを使った鶏白湯の店、魚介系のラーメン店、ますます活気づいて行く天神のラーメン事情を今後も発信していく予定。

安川も飲食店の店長経験があるので経営する人は大変だと思うんだけれども、食べる側からすると美味しい店が次々増えていくのは有難いことです。特に天神は情報の発信源ですからね、目が離せませんよ。



 

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