明太子とか美味しい珍味をちびちび食べるんじゃなくて、おもいっきりガツンと食べてやりたいと思う事ってありますよね。
「かば田のいか明太」ピリッと辛口、内容量が多くてコスパ最強かも
安川の大好物であるイカ明太子なんだけれども、博多は明太子発祥の地というだけあって様々に加工された明太子が販売されているんです。中でも今回紹介する「いか明太」は和え物といわれるジャンルで、特にイカなどの海産物との相性が抜群。いろんな明太子メーカーから発売されている定番シリーズなので、食べ比べ的なレビューを書けたらいいなぁということで前回の「ふくや」に続き「点と丸でかば田」のキャッチフレーズで有名な「かば田のいか明太」を買ってきました。
他のメーカーから発売されているイカ明太子は容器がもうちょっとシャレているんだけれども、かば田は簡単にラップで包んだだけで形も普通の入れ物。購入場所は天神にある福岡三越、地下食品売り場。
瓶みたいなのに入ったのもあったんだけれども、自家用ならコッチのほうがお得ですよと言われて購入したのが今回のいか明太。
圧倒的な内容量、そして唐辛子がピリッと利いている
まず食べる前、外観的なところで最大の特徴はこの内容量280g。大事な事なので何度でも言います。
同じかば田のいか明太でも180gで864円というのがあって、そっちは瓶のような容器に入っているので贈答には良さそうだったんだよね。で、購入時に店員さんが「自宅用ですか?」と聞いてきて、それなら280gで1080円のほうが絶対お得ですよと勧めてくれたのがこの四角い容器のいか明太。
自宅用なので容器も包装も簡易的なものに見えるんだけれども、実際はちゃんと密封されていて、こうやって縁で密封している部分をピーッとはがしてから開けます。
蓋を開けると唐辛子の赤いプツプツがけっこう目立ちますね、最近は旨み系の明太子が多い中でかば田のはピリッと来そうな感じ。
そして何と言っても量ですよ、圧倒的ないか明太の量。粒々の明太子プールの中にイカの刺身が泳いでいるというか、こんだけあれば毎日いか明太を味わってもかなり持つはず。
イカのカットはやや大きめ、グニュグニュ感と明太+いかの旨みが最高なのです。食べてみると最初にグッと明太子とイカの深い旨みがきて、後からピリピリッと唐辛子が追いかけてくる感じ。けっこう辛いかな。
そしてご飯、やっぱ日本人ならこうなるわけで
普通ならいか明太1に対してご飯3くらいにして、少しでも長く楽しみたいと思うところを、量が多いので思い切って1対1で食べてしまえる贅沢。こんな食べ方しても、ひとりだと一週間以上持ちそうな予感。
お酒が好きな人ならこんな感じで、爪楊枝で酒のあてに食べると美味しいんじゃなかろうか。安川は酒を飲まないので知らないけども…
かば田のいか明太は他のメーカーと比べると、唐辛子のピリッとした辛さが良く利いているのが特徴。味も濃くて、自然な味付けというよりもシッカリ味を付けましたという感じ。
前回の「ふくや」のいか明太からイロイロ食べ比べてみようと始めた「いか明太レビュー」なんだけれども、これからも見つけたら買ってみて、特集で比較記事を書いてみようかと思っています。次回は「やまや」あたりで買って見ましょうか。
全開の記事
そういえば博多明太子のメーカーって200社以上あるそうなんだけれども、いか明太作ってるところはどれくらいあるんだろう。
「かば田いか明太」
購入価格:1080円(当記事掲載時)
製造者:株式会社かば田食品
かば田公式サイト⇒http://www.kabata.com/
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